囲碁の井山裕太棋聖(28)=名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段=に仙台市出身の一力遼八段(20)が挑戦している第42期棋聖戦7番勝負(読売新聞社主催)の第2局が25、26日、八戸市で打たれる。対局を前に会場の八戸パークホテルで24日、八戸対局実行委員会による前夜祭があり、2人が意気込みを語った。
 愛好家や関係者ら約100人が来場。八戸市の小林真市長は「名だたる棋士の皆さんが集まる場となった。2人の対局が素晴らしいものになることを願う」と歓迎した。
 連勝を狙う井山棋聖は「3年前にも八戸で対局しており、毎回温かく迎えてくれて感謝している。結果を恐れず、納得いく戦いができればいい」と話した。
 一力八段は「八戸は十数年ぶりで懐かしい。東北でのタイトル戦は初めて。八戸の皆さんに楽しんでもらえる碁を見せられるよう頑張りたい」と力を込めた。
 対局は25日午前9時開始。午後5時半に封じて、26日午前9時に再開する。会場では両日とも午後2時から大盤解説会があり、金秀俊八段が解説、星合志保二段が聞き手を務める。