囲碁の井山裕太棋聖(28)=名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段=に仙台市出身の一力遼八段(20)が挑んでいる第42期棋聖戦7番勝負(読売新聞社主催)の第2局が25日、八戸市で始まった。井山棋聖が73手目を封じ、1日目を終えた。
 黒番の井山棋聖は上辺から右辺を大きく構え、模様を築く。白番の一力八段は左下にかかった黒を挟んで攻める進行となった。
 黒は中央に頭を出し、さばきながら左上隅に入り込み地を稼ぐ。
 中盤、今度は一力八段が右上に深く打ち込んで隅で地を取る。大きな戦いは起きず、じっくりとした展開になっている。
 持ち時間は各8時間で、消費時間は井山棋聖が4時間15分、一力八段は3時間15分。2日目の26日は午前9時に再開する。同日中に決着する予定だ。