山形県朝日町の第三セクター、朝日町ワインは1日、全国でも珍しい発泡性の赤ワイン「スパークリング・ルージュ」を発売する。同町産ブドウ「マスカットベーリーA」と国内に3台しかない炭酸充填(じゅうてん)装置を使い、辛口の赤スパークリングワインに仕上げた。
 色素の多い赤ワインは一般的に、炭酸が溶け込みにくいという。新商品はスパークリング用に濃いめの赤ワインを醸造した後、瓶詰め直前に特別な装置で炭酸を充填し、長く泡立ちが楽しめるようにした。
 同社によると、鮮やかなルビー色と細かくはじける泡、フルーツの香りが特徴。酸とタンニンが程よく、メイン料理に合わせても独特の味わいを楽しめる。
 750ミリリットルで1728円。同社や町内の道の駅、スーパー、酒店で販売を開始し、順次販売網を広げる。
 社長を務める鈴木浩幸町長は「多くの人に飲んでもらい、朝日町ワインのファンを増やしたい」と話す。