農林水産物の名称が国際的に守られる地理的表示保護制度(GI)に、青森県の「小川原湖産大和(やまと)しじみ」が認定されたことを受け、生産者団体の小川原湖漁協(浜田正隆組合長)は2日、県庁で青山祐治副知事に報告した。
 小川原湖漁協のシジミ漁獲量は年1200~1300トン。(1)1人1日当たりの漁獲量は35キロ以下(2)1.5センチ以下は捕らない-などの厳しいルールを定めて資源管理を徹底している。他産地より身が大きく、味にこくがあるのが特徴という。
 現在、海外への出荷は香港だけだが、GIの認定により、ブランド価値が高められる。浜田組合長は「より高い価格で売れるようになる。輸出も徐々に増やしたい」と話した。
 東北でのGIの認定は計10件となり、青森県内では「あおもりカシス」「十三湖産大和しじみ」に次いで3件目。