第27回あきた十文字映画祭(実行委員会主催)が10~12日、横手市十文字文化センターで開かれる。リリー・フランキーさん主演の「パーフェクト・レボリューション」(12日)をはじめ、国内外の話題作12本を上映する。監督や俳優らが舞台あいさつやゲストトーク、握手会などに参加して観客と交流する。
 ゲストとして映画祭に来場予定のリリーさんは、同作品で脳性まひにより車椅子で生活している身体障害者を熱演した。障害者への誤解を解こうと奔走する活動家の実話に基づく物語を通して、身体障害者を取り巻く性生活の実態を世に問い掛ける。
 11日上映の「SHARING」(シェアリング、英語で共有の意味)は、東日本大震災の予知夢を見た人を調査する社会心理学者の葛藤がテーマの一つ。震災後の日本人に共通する心の問題に真正面から向き合った意欲作だ。
 ベトナム映画「草原に黄色い花を見つける」(10日)、イタリア映画「ブランカとギター弾き」(11日)など国際色豊かな作品もプログラムに並べた。
 ゲストにはリリーさんのほか、「パーフェクト・レボリューション」の松本准平監督、「SHARING」の篠崎誠監督らを予定している。
 1作品券が1300円(会場での当日販売のみ)、指定日の全作品を鑑賞できる1日券は3000円(当日3800円)。連絡先は実行委事務局080(8182)3501。