山形市の鳥海月山両所宮(りょうしょぐう)で3日、恒例の節分祭があった。「鬼は外」「福は内」「鬼も内」-。年男らが大きな掛け声とともに福を呼ぶ豆の袋をまき、一年の家内安全と商売繁盛を願った。
 境内の特設舞台に立った年男ら約20人が豆袋を投げると、集まった近くの住民や子どもらは手を伸ばしたり、袋を広げたりして取り合った。
 用意した3800全ての豆袋の中に「ご縁」を意味する五円玉がある。そのうち2000袋に交換券が入っており、日本酒や野菜などの景品と引き換えることができる。
 友人と参加した山形九小3年の大泉輝希君(9)は「豆袋一つをやっと取れてよかった。にぎやかで楽しかった」と話した。