山形県内でも雪が多い北村山地方の除雪を手伝うため、東北学院大災害ボランティアステーション(仙台市青葉区)は地元自治体の要請を受け、7日から2泊3日の日程で学生を現地派遣している。8日は尾花沢市の1人暮らし高齢者宅などで作業に汗を流した。
 参加しているのは東北学院大の24人と関東学院大など大学間連携災害ボランティアネットワーク参加校の6人の計30人。4班に分かれ、尾花沢市のほか大石田町の道路でも除雪をした。
 このうち木造2階の1階部分がほぼ雪に埋まった尾花沢市正厳の無職高橋ハルノさん(86)方では、学生たちがスコップやスノーダンプで周囲の雪を流雪溝に投げ捨てた。
 東北学院大2年小野寺貴哉さん(20)=仙台市青葉区、郡山市出身=は「昨年より雪が多くて驚いた。高齢者に雪かきは大変。少しでも力になりたい」と話した。高橋さんは「階段で転んで右の脇腹を痛め、雪かきができなかった。歩きやすくなり、とてもありがたい」と喜んだ。