雪景色に色鮮やかなボタンの花が彩りを添える「まほろば冬咲きぼたんまつり」が9日、山形県高畠町のJR高畠駅前広場を主会場に開幕した。12日まで。
 わらで作った約40基のこもが雪上に立てられ、その中に2月が見頃の島根県産のボタンが展示されている。黄色の「黄冠(おうかん)」やピンク色の「島錦」、白の「連鶴(れんかく)」など約40種が大輪の花を咲かせている。
 日没後、こもの中と駅舎の照明が夜空の下で輝き、日中とは違った幻想的な空間をつくり出す。午後8時まで点灯されている。
 高畠町には、子宝に恵まれなかった殿様が地元の神社に祈願した際、ボタンの花で頭をなでられ、美しい姫を授かったという伝説が残る。