仙台市青葉区の折立中2年の男子生徒が教諭から体罰を受けた上、いじめを訴えて昨年4月に自殺した問題で、市教委の第三者機関「いじめ問題専門委員会」(川端壮康委員長)は13日、原因究明に向けた教員の聞き取り調査を3月中に終える方針を固めた。
 調査は1月23日に始め、これまで校長や担任、教科担当の教員ら14人に、男子生徒の普段の様子などを聞いた。生徒に体罰を与えたとされる教員2人も含む。今後、生徒が通っていた小学校の教員を含む約20人に実施する方針。
 生徒への聞き取り調査は、教員への聞き取りが終了する時期に始める見通し。同級生約80人に配布した調査への協力依頼書の回収率は5割程度だという。
 13日の会合では、川端委員長ら委員3人が1月上旬に遺族と面会したことも報告された。門間久美子委員が一身上の都合で辞任することが了承された。