偶数月の水曜日に掲載している「思い立ったが入門日 週1紙上塾」。今月から新講座「ずぼラク流お片付け」をお届けします。ずぼらな人でもできて、やればやるほど毎日の暮らしが楽になる、そんな片付け方を、仙台市在住のライフオーガナイザー、はやさかひろみさんが伝授します。

◎どこから着手したらいいの?

 片付けなきゃと思うけれど、一体どこから手を付けたらいいの?とお悩みの方も多いかもしれません。
 「どの場所から」「どんな物から」始めるのがよいか、進めやすい場所・物のヒントをお伝えします。

<よく使う引き出し>
  どこから始めよう?と思ったら、最初は「よく使う」「小さい」スペースから始めるのがお勧めです。例えばリビングの引き出し1段だけ、など。よく使う所を片付けることで片付けた効果をすぐに感じられるので、次の場所に取り掛かりやすくなります。
 また、小さなスペースで「出す」「分ける」「しまう」のステップになれ、だんだん大きなスペースへ移行した方が効率よく進められます。
 全て出して分け始めたらもう夕方…と時間がなくなり、そのまま元の場所へとりあえずしまうようなことにならないよう、範囲や物を絞って少しずつ進めましょう。

<家事をする人はキッチン>
 具体的なお勧めの場所は、キッチンです。家事をする人なら毎日何度も立つ場所なので、何度も開け閉めする引き出しなどもあるはず。キッチンにある物の多くは実用的な「道具」で、思い入れがある物は少なく、食品も賞味期限があり判断しやすいのもお勧めする理由です。
 ぜひ、お箸やスプーンなどの入った引き出し一つから片付けてみてください。

<クローゼットの自分の衣類>
 キッチン以外では、衣類から始めるのもやりやすいでしょう。自分の物か家族の物かがはっきりしているため、取り掛かりやすく自分の意思だけで進めることができます。
 ただし衣類の場合は、着るための衣類と、着ないけれど思い入れがあるなど思い出になってしまっている衣類が混在していることが多いので注意が必要です。

<まとめ>
 片付けようと思っても、どこから手を着けていいか悩んでいて進まないのでは困りますよね。まずは小さなところから、とにかくやってみることが大切です。スモールステップよりも小さな「ベビーステップ」で、少しずつやってみてくださいね。(ライフオーガナイザー)