J2リーグ第7節第1日(31日・NDソフトスタジアム山形ほか=2試合)山形は山口に0-1で敗れた。勝ち点6で暫定17位。京都-讃岐は1-1で引き分けた。岡山-愛媛など残り9試合は1日に行われる。

◎決定機を生かせず

 (1)NDスタ
山口 1/1-0/0 山形
     0-0
▽得点者
 【口】高木(3)
▽観衆 5029人

 山形は前半に先制点を許すと、限られた決定機を生かせず、逃げ切られた。前半25分に山口の高木にペナルティーエリア付近からループシュートを決められた。後半40分、左クロスからのこぼれ球に南が左足で合わせるなど計7本のシュートを放ったが、精度を欠き、得点できなかった。

◎押し上げた守備があだ

 攻守ともにさえない試合だった。
 失点は戦術があだに。山形はDFラインを押し上げ、前線からDFまでのスペースをコンパクトに保ち、敵陣に近い場所から攻め上がる展開をもくろんだ。
 一方、山口は「過去の試合を分析し、ラインの裏を取る練習をしてきた」(霜田監督)。前半25分、ロングパスに反応した山口のFWに広く空いたDFラインの背後に抜け出され、GK児玉の頭越しにゴールを決められた。
 加賀は「フリーにしてしまった。駆け引き、ラインコントロールともに課題だ」と悔やんだ。
 攻撃は前線の選手が激しいマークを受け、なかなかシュートエリアにボールを運べない。特に3トップの左で先発した汰木は、複数の選手にタックルを受けてボールを奪われる場面が何度もあった。
 後半は攻撃の選手を増やしたものの、相手のプレスが厳しく中盤でボールをキープできず、ロングボールを前線に蹴り込む単調な攻撃が目立った。
 ホームは3戦目にして、いまだ白星がない。山田は「今日こそは、という思いで臨んだが、内容も結果も残念」と表情を曇らせた。
(山形総局・吉川ルノ)

<守備は落ち着いた/山形・木山隆之監督の話>
 厳しい試合だった。守備の立て直しをメインに考えてきた中で、守備は少し落ち着いた感じはあったが、ワンチャンスで1点取られた。頭を下げるわけにはいかない。次、勝てる方法を探したい。