青森県むつ市大畑町の地方卸売市場、大畑町魚市場が1日、リニューアルオープンした。初競りには水揚げされたばかりのヤリイカやサクラマス、ソイ、アンコウなど計約2トンがかけられ、仲買人らが次々と値段を付けた。
 市場の新築は約50年ぶり。競りの前に記念セレモニーも開かれ、漁師の家族ら関係者約200人が大漁旗を掲げるなどして祝った。
 新市場は旧市場に隣接し鉄筋2階、延べ床面積3116平方メートル。総工費10億4600万円で、2015年9月に着工した。魚の鮮度保持のため、海水シャーベット製氷機や紫外線滅菌装置など最新の設備を取り付けた。
 大畑町漁業協同組合の田高利美組合長は「衛生環境が向上し、魚の鮮度も良くなる。新しい市場で魚価の向上につなげたい」と話した。