2020年東京五輪の聖火リレーの都道府県別日数配分について、吉野正芳復興相は6日の閣議後記者会見で、東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島3県はそれぞれ3日間の方向で検討が進められていることに関し「聖火リレーは復興五輪のシンボル。被災地に配慮いただけるなら感謝したい」と述べた。
 配分を巡っては、復興五輪の観点で東北3県に配慮し、競技会場がない他の道府県より1日上乗せして割り当てる方針。大会組織委員会などは10日に初開催する組織委、政府、東京都、全国知事会などの代表者による聖火リレー調整会議で了承を目指す。
 聖火リレーの出発地に沖縄県が挙がっていると一部報道があったことについて吉野氏は「10日の調整会議で話し合われるだろう」と述べるにとどめた。吉野氏は石巻市を出発地にするよう組織委に要望している。