製パン業の白石食品工業(盛岡市)は10日、粘り気ともちもちした食感が特長の小麦「もち姫」など岩手県産小麦100%で製造した「岩手県小麦もち姫食パン」を発売する。
 岩手中央農協に生産委託したもち姫を3割配合。弾力性の強い県産小麦「銀河のちから」と「ゆきちから」をブレンドした。
 1斤5枚切りと6枚切りがあり、ともに450円。当面は直営のパン屋「PanoPano(パノパノ)」(盛岡市)で1日15斤の限定販売となるが、本年中に量産を予定している。
 パノパノで9日に試食会があり、白石雄一社長は「小麦を育てるところから始まり、試作を重ねて完成した。多くの消費者に食べてもらい、もち姫の普及と農業発展に役立てたい」と話した。