8日投開票の青森県弘前市長選で落選した葛西憲之市長は13日、市役所で退任のあいさつをし、「市民に(市政への)満足感とまではいかなくとも、納得感は感じてもらえたと思う」と2期8年を振り返った。15日で退任し、桜田宏新市長は16日に初登庁する。
 市幹部約120人を前に葛西市長は「皆さんの発想で大きな成果が得られた。深く感謝する」と述べた。今後の市政について「住んでみたいと言われるように、新市長と共に弘前を盛り上げてもらいたい」と期待を寄せた。退庁セレモニーの後、大勢の職員に見送られて市庁舎を後にした。
 葛西市長は市長選の敗因を報道陣に問われ「自分でも分からない。これからじっくり考える」と話した。