コメどころで酒どころの会津の地域ブランドを確立しようと、同地域の七つの酒蔵が統一ブランド「AIZ’S-EYES(アイヅ-アイズ)」の日本酒を製品化した。地元のコメと水、杜氏(とうじ)の技を生かした純米吟醸酒で、海外や国内外に「会津」をアピールする。
 企画したのは株式会社の會津アクティベートアソシエーション(AAA)。
 昨年9月、地元経済人が地域創生を目的に設立。全国新酒鑑評会の金賞受賞銘柄数で、福島県が5年連続の日本一を獲得した原動力となった会津の日本酒を通し、地域名の認知度を向上させて農産物販売、観光など地域経済への波及を目指す。
 統一ロゴは「会」「A」の文字と酒蔵の杉玉、赤べこをモチーフにデザイナー川村貞知氏が制作。ボトルは海外展開を視野にワインクーラーに入るサイズ(720ミリリットル)とした。
 市内で12日にあった発表会で、AAAの満田善護社長は「ワインの産地フランス・ボルドーに負けないくらい会津には良い素材と技術がある」と強調。県酒造組合の新城猪之吉会長(末広酒造社長)は「古くから循環型農業が行われ、酒の歴史がある会津の名を広くアピールしたい」と話した。
 参加蔵元は末広酒造、鶴乃江酒造、栄川酒造、名倉山酒造、磐梯酒造、辰泉酒造、高橋庄作酒造店。今後、参加蔵元を拡大して事業を継続する。
 今回は計3500本の限定販売で、1本2700円。会津地域のスーパーのリオン・ドールやインターネットで販売する。連絡先はAAA0242(88)5855。