日本サッカー協会は13日、東日本大震災による福島第1原発事故の影響で静岡県御殿場市に一時移転している中高一貫の選手養成機関「JFAアカデミー福島」の活動を2021年に福島県で再開すると発表した。12日の理事会で承認された。

 男子は21年4月より中学1年生から1学年ずつ入校し、段階的に全学年がそろう。人数が少ない女子は24年4月に全6学年が一斉に福島県で活動を始める。
 JFAアカデミー福島は06年4月、サッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)を拠点として開校。生徒は地元の学校に通い、寄宿生活を送っていた。
 日本サッカー協会の須原清貴専務理事は「自分たちのホームである福島に戻ろうという意思はあった。丁寧に準備、議論して万全の態勢をつくりたい」と説明した。