いわき明星大は13日、教養学部(定員120人)の学生募集を2019年度から停止すると発表した。15年度の開設以降、定員割れが続いていた。医療系学部中心となるため、大学の名称を19年度にも変更する方針も示した。
 同大は東京電力福島第1原発事故の影響で志願者が減り、科学技術学部は14年度で募集を停止。人文学部を改組した教養学部の入学者は定員の4~6割にとどまっていた。同学部の教育課程は在学生の卒業まで維持するという。
 いわき明星大は19年度の開設を目指し、健康医療科学部(作業療法学科、理学療法学科)の認可を申請中。認められれば医療分野は薬学部、看護学部との3学部となる。
 市内で記者会見した山崎洋次学長は「大学が存続する方策として有望分野に展開するとの結論になった」と説明。医療系に特化する大学にふさわしい名称を検討するという。