東北中央自動車道(相馬-横手間、268キロ)の一部、大石田村山-尾花沢インターチェンジ(IC)間5.3キロが15日、開通した。並行する国道13号経由時と比べ、約4分短縮される。北側は、中央道の一部「尾花沢新庄道路」と接続する無料区間になる。
 大石田村山ICのある村山市で同日正午から開通式があり、国や県の担当者ら約200人が出席。テープカットをし、くす玉を割って開通を祝った。午後3時半に一般車両の通行が始まった。
 吉村美栄子知事は「福島、山形、秋田を縦貫する中央道は観光や物流、産業振興などで地域の発展に欠かせない重要な社会資本。東北自動車道との相互補完機能を持つ中央道の全線開通が東北全体の活性化につながる」とあいさつした。
 今回の開通区間は、整備中の東根-尾花沢IC間(23キロ)で初めて。山形県内では、南陽高畠-山形上山IC間(24キロ)と東根-東根北IC間(4.3キロ)が本年度中に開通する予定。中央道最後の未事業化区間だった山形県金山町の「金山道路」(3.5キロ)も本年度の新規事業化が決まった。