各地の愛好家が育てた秋田犬の容姿の美しさを競う「秋田犬本部展」が3日、秋田県大館市の桂城公園であった。大粒の雨が降るあいにくの空模様にもかかわらず、堂々とした立ち姿で観衆を沸かせた。
 秋田犬保存会(大館市)の主催。秋田県内や北海道、ヨーロッパなどから181匹が出場した。保存会が定めた基準「秋田犬標準」に従い、毛並みや歯並びなどの項目で審査した。
 秋田犬は飼い主と一緒に入場し、背筋をピンと伸ばして審査員や観衆にアピール。桟敷席には外国人観光客の姿もあり、熱心にシャッターを切っていた。
 8カ月の雌「七常(なつね)」と共に幼犬の部に参加した東京都の群居(むれい)有加里さん(36)は「本部展を目標に『人犬一体』で練習してきた。雨でも落ち着いていたのでほっとした」と話した。
 会場では、フィギュアスケートの平昌冬季五輪女王アリーナ・ザギトワ選手(15)に贈る「MASARU(マサル)」と、きょうだいで雄の「勝大(しょうだい)」も紹介された。勝大は大館市のマスコットとして活動する。