山形県鶴岡市の湯田川温泉で、旬を迎えた特産のタケノコ「湯田川孟宗(もうそう)」が早朝販売されている。鶴岡市農協の直売所は新鮮な「朝掘り」を求めるファンでにぎわっている。
 湯田川孟宗は柔らかさと、えぐみの少なさが特長。温泉街にある直売所には販売開始を待つファン約80人が並び、午前7時になると次々と目当てのタケノコを買い求めていった。
 1時間半前から並んだという山形市の会社員伊藤秀典さん(43)は「午前4時に自宅を出発した。この時期でないと食べられないので楽しみだ」と話した。
 早朝販売は4月28日に始まった。直売所は5月下旬まで毎日営業する。今季は豊作の年に当たるとされ、農協は昨年よりも1トンほど多い9トン前後の集荷を見込む。