きめ細かい災害情報の発信に向け、秋田県のコミュニティーFM全6局が8日、放送連絡協議会を発足させた。昨年夏に県内を襲った豪雨などを踏まえ、災害が発生した際の被害状況や交通情報について共有を図る。
 参加するのはACB(秋田市)、エフエム椿台(同)、FMゆーとぴあ(湯沢市)、横手かまくらFM(横手市)、FMはなび(大仙市)、鹿角きりたんぽFM(鹿角市)。エフエム椿台の黒崎一紀代表取締役が会長を務める。
 各局は市町村合併でより広域になったそれぞれのエリアで災害情報を提供してきた。昨年の豪雨被害の際、エリアをまたぐ道路の通行止めなど、視聴者から広域の交通情報提供について要望があったという。
 協議会設立は、6局全てで流れる広告の企画や広告主の共同開拓など、営業力アップの狙いもある。合同での番組作りや生放送も検討する。
 黒崎会長は「緩やかに連携することで、個性豊かなコミュニティーFMの力を結集したい」と語る。