宮城県教委は16日、県東部教育事務所の二瓶博由次長(54)、多賀城高の出雲輝章副参事(55)の管理職2人を懲戒免職処分とした。
 県教委によると、二瓶次長は大和町宮床中教頭だった今年3月30日午前5時半ごろ、仙台市泉区の有料駐車場で、酒に酔って自家用車を運転し、入り口付近の柵に衝突した。前夜にあった同中教職員の送別会に出席していた。
 出雲副参事は石巻工高事務室長だった2013年7月~17年2月、学校が管理する四つの預金口座から33回、計約494万円を不正に引き出し、私的に流用した。ガソリン代や携帯電話料金などに充てたという。
 17年4月の異動を機に不適切な支出が発覚。出雲副参事は通帳と印鑑を一人で管理し、校内のチェック機能が働かなかった。被害額は全額弁済された。
 高橋仁教育長は「学校教育に対する県民の信用を失墜させ、深くおわび申し上げる」との談話を出した。