12失点した東北楽天投手陣の中で、今季初登板の2人の明暗が分かれた。
 小野は五回2死満塁のピンチで3番手として登板。今宮を渾身(こんしん)の147キロ直球で中飛に仕留めて切り抜けた。しかし六回は松田に2ランを浴び、「スライダーの制球を誤ったのが反省点。全体的にもっと真っすぐで押してもいいと思った」と反省した。
 「唯一明るい材料」と梨田監督を喜ばせたのが4番手の宋家豪。七回にマウンドに上がり三者凡退。危なげなかった。先頭の本多はチェンジアップで空振り三振、続く中村晃は同じ球種で二ゴロ。今宮は外角低めへの力強い144キロの直球で中飛に打ち取った。宋家豪は「いい感じで投げられた」と納得の表情だった。