JR東日本盛岡支社は秋田新幹線「こまち」が通過する田沢湖線大釜駅(滝沢市)の上り線ホームに、温水を噴射し車体底部の雪を溶かす装置を設置する。2019年度の冬から運用し、盛岡駅での東北新幹線「はやぶさ」との連結作業の効率化を図る。
 台車の着雪をカメラやセンサーで確認し、車両1両当たり60度の温水約50トンを3分間で噴射する。温水は回収して再利用する。同様の融雪装置は車両基地にあるが、駅に設置するのは全国で初めて。
 大釜駅はこまちの乗降駅ではないが、上下線のすれ違いなどで1日当たり約10本が停車する。盛岡駅ではこれまで人力で雪を落としていた。最長7分を要した作業は、融雪装置導入で3分に短縮されるという。