大型選挙が予定されていない今年の国政は、憲法改正の論議が焦点と言われる。そこで、改憲を巡ってさまざまな人に論じてもらおうと随時掲載のインタビューを企画し、11~14日の2面に「問う論じる 改憲の行方」を展開した。
 まず聞いたのは自民、公明、立憲民主、共産の東北にゆかりのある国会議員。党首級やキーマンとなる幹部で、9条の論点や憲法観を主張してもらった。
 国会で論議が加速するかと思いきや自民党の意見集約が進まない。線香配布問題でスキャンダル国会の気配があるし、国有地売却問題では国税庁長官の国会招致もあるかもしれない。
 それらを横目に改憲の論点を浮き彫りにしたい。秋には自民党総裁選、臨時国会があり議論のヤマ場となる可能性がある。インタビューの人選、取材は記者全員が参加。候補には若手憲法学者や政治に詳しいタレントなどが挙がっている。
 各記者から第1弾の原稿が届き始めた8日夜、中堅に次女が誕生した。初回の原稿を書き上げて病院へ急行したお父さんを待っていたかのように、元気に生まれたという。幸先のよい連載スタートとなった。(東京支社編集部長 吉岡政道)