本社6階編集フロアのレイアウトを模様替えして約2カ月が経過した。一変した景色に当初は落ち着かない感じもしたが、すぐに慣れるものだ。今では旧レイアウトがどんなだったか細部を思い出すのが難しい。
 中でもフロア中央部、報道部と整理部のデスクが背中合わせに作業するコーナーは想像以上の出来栄えだった。後ろに振り返って声を掛けると、出稿計画や予定外の出稿などをすぐにすり合わせることができる。
 コーナーは当初段階で円形をイメージしたが、事務機器メーカーの規格品を使い八角形とした。新レイアウトのシンボル的存在となり、「今風の企業オフィスっぽくなった」「ウルトラマンの科学特捜隊を思い出す」との声が耳に届いた。
 各デスク席は通路側を向いて座るよう配置され、丈の低いパーティション越しにフロアを見渡せる。通路を行き交う両部員らとおのずと目が合い、「総合案内はこちら?」とわざわざ冷やかしに来る同僚もいる。
 今のところ特に苦情めいた意見は聞かれないが、構想に関わって自画自賛している自分に遠慮しているだけかもしれない。しばらく様子を見ることにしよう。
(報道部次長 佐々木篤)