サッカーJ2横浜FCの三浦知良選手。「キングカズ」の愛称で親しまれ、51歳で迎えた今季リーグ戦で大記録に挑んでいる。
 昨季、50歳14日で決めた得点により「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定された。今季戦開幕前の2月に認定書を授与された際、カズは「この記録は、すぐに破られる」と自身での更新に意欲を見せていた。
 15歳でブラジルに渡り、18歳でプロ契約を結ぶ。帰国後はJリーグで活躍、1994年にはイタリアのジェノアに移籍し日本人初のセリエAプレーヤーとなった。リーグ開幕戦で鼻骨骨折のけがを負ったが、復帰後の試合で先制ゴールを奪い強烈な印象を残した。
 世界最高レベルと言われたリーグでの初得点だったが、海外サッカーへの関心が今ほどでない職場の雰囲気に押され、偉業の感激もそこそこに抑え気味の紙面になった。そのことがずっと心につかえていた。
 カズは4日の大分戦に途中出場し自身が持つJ最年長出場記録を更新したものの得点はなし。17日が最終戦。何とかこの手で派手に紙面を飾りたいのだが。(整理部次長 足利克寛)