厳しい東北の冬に備え、年末年始に届ける特集の準備など、新聞社でも支度が着々と進んでいる。
 読者に届ける新聞が、雪や路面の凍結によって遅延しないようにする。寒さの中、配達する人たちのために協力は欠かせない。締め切り時間を早める。現場の記者にはプレッシャーになるので申し訳ない気持ちでいっぱいだ。できるだけ最新のニュースを届けるために整理部も短時間で紙面制作を終えなくてはならない。ドキドキの日々が続く。
 検討を始めたのは、衣替えのちょっと前だった。同時に年末特集の予定や新年号作りの班編成など、先輩が残してくれた資料をひもといた。早めに手掛けたつもりが遅いくらいだった。
 営業部門はもっと早くから始動していた。ニュースと共に時代を映す新聞広告を担当している。新年号作りでは、いつもより連携を密に取り組まなくてはならない。お盆すぎには奔走していたらしい。
 冬の作業では、技術部門にミスを見つけてもらったり、遅れた分を印刷部門に助けられたり、いろいろと思い出す。読者につながる新聞は、多くの人たちに助けられて出来上がる。
(整理部長代理 古里直美)