自民党総裁選や臨時国会の動向を取材しようと、ある地元選出議員と懇親会を開催することになった。
 最初の予定は総裁選告示直前の9月4日。計ったように台風21号が近づき、近畿地方などを直撃した。やむなく中止となった。
 次に日程が取れたのは11月27日。ここでも計ったように外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案の衆院審議がヤマ場を迎えた。法務委員会で採決が強行され、本会議は夜。どう考えても無理なのでまたも中止。法案が通過したのは午後10時前だった。
 別の議員の話も聞かせてもらおうと、同月14日に設定した。天候はよく審議が夜まで延びるような波乱もなく、こちらは一発で実現。裏話が面白かった。
 2回続けて中止だった議員とは数日前ようやく仕切り直しとなった。対決法案で「強行」が際立った臨時国会を振り返ってもらった。スポーツやコンサートのチケットの高額転売を規制する入場券不正転売禁止法の策定に関わったという。
 2人は地方議員時代から取材していたので、その頃の話も多くなる。今は赤じゅうたんを踏んでいる。ちょっと感慨深くなる。
(東京支社編集部長 吉岡政道)