カラフルなウエアを着た市民ランナーを、街で見かける季節になってきた。
 3月末の雪が降った日曜日、昼すぎには太陽が顔を出した。出勤途中、多くのランナーとすれ違った。5月に開催される仙台ハーフマラソンに合わせるかのように、毎年4月になると、急にランナーが増える。昨年の大会前には、夜中に練習する人を何度も見掛けた。
 大会のコース付近の仙台市陸上競技場周辺、新寺通や榴岡公園がある宮城野通など、信号が少なく、歩道の幅も広い。練習するには良さそうだ。境内や公園にある多くの桜も楽しめる。
 秋にある大学女子駅伝や実業団女子駅伝の頃は、選手の姿を見る。大会前の調整なのか、ゆっくり走っていてもきれいなフォーム、足の運びは軽やかだ。
 通勤中の楽しみの一つが季節によるランナーの違いを見る時だ。春よりも秋のほうが走り慣れている人が多いような気がする。
 日曜日も祝日も無関係な夜勤中心の不規則な生活。当分は、気持ち良さそうに走る人を眺め、うらやましいと思いながら会社に向かう日が続きそうだ。
(整理部次長 細谷雅基)