7月24日に開幕する東京五輪、予定通りに競技が進めば8月9日に通算339種目目の決勝が行われ、大会最後の金メダリストが決まる。大会2日目から毎日決勝が行われ、女子マラソンがある8月8日には34種目で優勝者が誕生する。

 過去の紙面を参考にしながら、準備を進めている。1964年の東京五輪開幕の本紙1面は「ここに集う世界の若者」の横見出し、日の丸を先頭に入場する日本選手団の大きな写真、20行程度の記事だけで作っていた。日本が五輪一色だった様子が伝わってくる。

 ロンドン大会は「熱戦の炎 聖火台へ」の1面見出し。東日本大震災の翌年、2012年だった。五輪の扱いは小さく控えめ、半分以上は震災関連の記事になっていた。

 2016年は「杜の都と熱き国 希望のカーニバル」「リオ五輪開幕 南米に初の聖火」「彩り涼やか風に揺れ 仙台七夕」二つの祭りが同時に始まった、わくわく感が出ている。

 スポーツ界で試合の延期や中止が相次いでいる。東京五輪の夏、日本勢の活躍など明るい話題をいっぱい紙面で伝えられればと思っている。
(整理部次長 細谷雅基)