このところの河北川柳のお題は、寒波や大雪を嘆く一方で、春の訪れを待ちわびつつ、もちろん平昌冬季五輪も幅を利かせていた。銅メダルを獲得したカーリング女子による流行語「そだねー」も、そのうち登場してこよう。
 こちらも、職場や家庭での喜怒哀楽を流行語に絡めて詠んだ秀作がそろう。16日まで人気投票が行われている恒例の第一生命サラリーマン川柳。
 <電子化に ついて行けずに 紙対応><課長さん たまには部下にも 忖度(そんたく)を>。ベテランの悲哀に、若手の不満か。家に帰れば<俺ん家も 長期政権 嫁一強><1日の 嫁との会話は 9秒台>。思い当たる節はありませんか。
 <人生が 100年となり 大慌て>。人づくり革命とかでいつのまにやら寿命が3桁に延びたけど、健康づくりには風刺の効いたこんな現実が。<スポーツジム 車で行って チャリをこぐ>
 さて、3月は何が多く詠まれるか。ただ、朝鮮半島を巡るこの心配だけは杞憂(きゆう)に終わってほしい。先月の河北川柳から。<メダルよりオリ・パラ後が心配だ>