久々に高速道路を運転しサービスエリア(SA)から本線に入ろうとした時、一瞬迷った。「これ逆走じゃないよな」
 認知機能がいささか低下していることは否めないが、本線方向を示す案内板が小さくて見えにくかった。中高年ドライバーには大きいに越したことはない。
 JAF宮城支部が、身近な場所で改善してほしい標識や道路の構造などの提案を募集している。寄せられた指摘は専門家らの意見を聞いて絞り込み、国や自治体、警察署など関係機関に要請する。
 昨年は、仙台市宮城野区の箱堤交差点内にある「歩行者待機場所」に防護柵を付けてもらった。1回の青信号では渡りきれない巨大交差点ならではの危険。歩いている人でないと怖さは分からない。
 「どんな小さな指摘でも安全に結び付くヒントがある」と同支部。AIによる自動運転の技術を持ってすれば事故はだいぶ減らせるだろう。それでも、人間の経験値が生きるケースもあるはずだ。
 ところであのSAはどこか思い出せない。やはりヒューマンエラーが一番怖い。同支部は022(783)2826。