職場に置いてある雑誌でちょっと意外な話を知った。探査機「はやぶさ2」の責任者のインタビューが載っていて、それによると、科学者たちは探査機にトラブルが起きた際、復旧を願って神社にお参りに出掛けたそうだ。
 初代「はやぶさ」の時も同じ。帰還後はお礼にも行ったという。最先端の科学技術に携わる研究者と神社。思いがけない組み合わせだが、無事を祈って神社に参拝したい気持ちは分かる。
 先日、同級生と飲んでいたら、そのうちの1人が「ことしは厄年だから、厄払いに早速行ったよ」。別の1人も厄年のことは知っていて「おれも元日の昼前に初詣に行ってきた」。
 筆者は厄年には至って無頓着。はやぶさの科学者の皆さんのような切迫した願い事もない。ただ、家人が心配するので遅ればせながら初詣に出掛けた。
 正月の雰囲気が残る神社のにぎわいはまあまあ。気持ちだけ多めにさい銭をあげて厄年の健康を祈った。できれば宝くじで高額当選を…などと虫がいい願いもついでに。神さまに叱られそうだけれど。