平成に代わる新しい元号は「令和」に決まった。初の元号「大化」から数えて248番目となる。戦争のない平和な時代が続くよう期待したい。
 仙台では戊辰戦争さなかの慶応4(1868)年、「延寿」と改元されたとの風聞が流れたという。『日本年号史大事典』(雄山閣)から教わった。
 仙台藩が幕府側の会津藩などと組み、新政府軍と戦っていたころの話。徳川幕府の「寿命を延長させる」といった願いがあったのかもしれない。
 元号は昔から、専門家が複数の案を出し、その中から選ばれた。「慶応」の次の「明治」は、複数の候補から天皇がくじを引いて抽選で決まっている。
 ちなみに今の「平成」は「慶応」に改元される際、候補の一つだった。仙台でうわさされた「延寿」は過去14回も候補となった。「永安」「応暦」「建正」「文元」「仁宝」…。候補となり未採用だった案はさまざまだ。
 新元号が何になるのか、あれこれ予想した人も多いのではないか。「令和」を的中できた人はいましたか。