小学校の新学期が間もなく始まる。仙台市立小では8日、始業式と入学式が行われる。ピカピカでちょっぴり大きめのランドセルを背負い、新たな環境に飛び込んでいく新1年生はわくわくどきどき、といったところだろうか。
 そこでお父さん、お母さんをはじめ保護者の方々にお願いしたいのは、子どもたちを事故から守るために家庭でも交通安全教育をしてほしいということ。
 警察庁は3月下旬、「歩行中児童の交通事故の特徴について」の表題で、少々気になる数字を公表した。学年が低いほど重大事故の件数が多く、1年生の歩行中の死者・重傷者数(2014~18年合計)は872人。実に6年生の約3.6倍に上った。
 1年生の事故の第1のピークは5月中旬から下旬。小学生全体で見ると、発生の時間帯は午後3~5時台が突出しており、飛び出しが約4割を占める。
 学校に慣れ始め、放課後の行動範囲も広がる時期に当たる。痛ましい事故で悲しみを背負わないよう、これらの特徴をぜひ頭の片隅に置いておいてほしい。