通りが一層、華やかになったような気がする。仙台市青葉区の「マーブルロードおおまち商店街」のアーケードの大規模改修が終わった。雨漏りしていたアクリル樹脂の屋根が新しくなり、鉄骨部分は明るい白に塗り直された。
 アーケード街は駅に向かってクリスロード、ハピナ名掛丁へと約900メートル続く。おおまちは百貨店や時計店など老舗が多く、両商店街に比べ「大人の街」といった感じだろう。
 ただ、通りに面した空き店舗がぽつりぽつり。3店あった。そこだけくしの歯が欠けたような寂しさがある。クリスロード、ハピナ名掛丁には見当たらなかったのに。
 市中心部の商店街では、大型商業施設や飲食店が次々集積する仙台駅前に勢いがあるとされる。おおまちだけにあったのは駅前から距離があるせいだろうか。
 藩制時代、藩から主要商品の専売特権を与えられた御譜代町の一つ。一番町買い物公園との結節点でもあり、なんだかんだ言っても仙台の顔。改装をきっかけに元気を取り戻してほしい。