ことし2月に亡くなった「モード界の帝王」カール・ラガーフェルド氏のトレードマークはポニーテール。写真家としても有名だっただけに、カメラ写りも優雅でおしゃれだった。
 どちらかと言うといかつい顔なのに、あの髪型が様になっていたラガーフェルド氏。貫禄ではかなわないが、こちらには本家本元の愛らしさがたっぷり。
 仙台市若林区の「海岸公園馬術場」で先月、雄のポニーが生まれ、しきりに短いしっぽ(テール)を振って母親に甘えている。体高90センチ、体重80キロ。白と薄茶のまだら模様が何ともかわいい。
 海のすぐ近くにあった馬術場は東日本大震災の津波に見舞われ、飼育していた55頭のうちの19頭が犠牲になった。「馬は泳げるので助かったのもいたけど、がれきにぶつかったのも多くて…」と木幡良彦所長(54)が振り返る。
 昨年7月にようやく再開し、震災後初の赤ちゃんも授かった。名前は公募した愛称の中から今月下旬に決める。木幡さんは「復興のシンボルとして、飛び切りおしゃれな名前にしたい」。