仙台六大学野球春季リーグを観戦した。会場の東北福祉大球場(仙台市青葉区)が今春改修され、人工芝の緑がまばゆい。空気が乾燥して風が吹くと砂ぼこりが舞っていた昨秋までの福祉大球場もそれはそれで趣があったと思う。
 仙台六大学野球連盟の関係者は「選手がグラウンド整備の訓練をする機会がなくなった」と笑うが、選手にとってはプレーしやすくなったのは間違いない。
 福祉大球場は、多くのスター選手を輩出している。プロ野球横浜(現DeNA)、大リーグのマリナーズで抑え投手として活躍した佐々木主浩氏(仙台市出身)は福祉大4年の時に無安打無得点試合をこの球場で成し遂げた。
 東北楽天の岸孝之投手は東北学院大をリーグ優勝に導き、最優秀選手に選ばれている。ちょっと前には、DeNAから今季東北楽天に来た熊原健人投手が仙台大時代に豪腕を見せた球場でもある。他にも大勢のプロ選手が巣立った。
 観客席には、プロ野球のスカウトの姿も見える。あなたも球場に通い、原石を探しだしてみてはいかが。