新型コロナウイルスの感染拡大が生活に深刻な影響を及ぼす中、一寸先は闇という言葉をかみしめている。

 1月下旬、中国で春節が始まるというニュースをテレビで見ていた頃は、正直なところ人ごとだった。身近まで迫ってきたのはその後間もなく。

 2月下旬には「記者ログ」で書いた宮城県内のイベントが、感染拡大の影響で当日になって中止になった。イベント自粛の動きが徐々に広がる中、直前の確認に担当者は「これだけはやる」と強調していたが、かなわなかった。

 それから3カ月。東北6県は緊急事態宣言こそ解除されたものの、先の見通せない状況が続いている。第2、第3の波に警戒をしつつ、日常への回帰を進めている人が多いだろう。たいした力は振るえないが、せめて一寸先だけでも明るく照らせるようなニュースの発信を心掛けていきたい。
(報道部・矢嶋哲也)