取材を通して登録した宮城県のメールマガジン「みやぎ移住ガイド」が定期的に届く。U・Iターンに関心を持つ人々に、県内の求人や市町村の支援制度、移住者の声などを紹介している。

 新型コロナウイルスの感染拡大で催しが次々に中止になるなど影響は大きく、15日の最新号にはオンラインで移住相談を受け付ける自治体の情報が掲載されていた。

 移動の自粛が続き、取り組みに制約が生じるのは致し方ないと思う半面、「コロナ後」はむしろ好機と感じる。人口が密集する大都市の感染リスクが浮き彫りになり、テレワークの推進で場所を選ばない働き方にも注目が集まる。かつてない追い風ではないか。

 まずは新型コロナ対策が最優先だが、ほそぼそとでも移住の受け皿をつくる意義は大きい。東北の自治体の多くが過疎化に直面し、長年解決策を模索してきた。今度こそ、潮目は変わるだろうか。
(報道部・菊池春子)