新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が解除されても、飲食店の客足は「自粛慣れ」と感染不安からなかなか戻らない。店側は「新しい生活様式」を取り入れ、安心をPRしようと模索を続ける。
 先日、飲食店経営者組合の取り組みを取材した。「withコロナ時代」は今までの常識を覆す。アクリル板の仕切り、離れた座席、対面を避けて横並び、会話は控えめ、お酌は駄目―など難問が多い。ふと、コロナ前の「3密」の限りを尽くした数々の飲み会を思い出した。隔世の感がある。
 この春、販売部から報道部へ異動してきた。同じ社内でも勝手が違い、いい年をして新入社員以来の緊張感を味わっている。伝えたいことを簡潔に書く難しさを感じる。一日も早く「新しい仕事様式」をマスターしなければと焦る毎日だ。今が頑張り時。目の前のことに真剣に取り組んでいきたい。(報道部・伊藤恭道)