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<平成・東北の十大ニュース>30年 災いも喜びも

(2)ゼネコン汚職発覚/平成5(1993)年 宮城県政、仙台市政が激震に見舞われた。いわゆる「ゼネコン汚職事件」だ。東京地検特捜部は1993年6月29日、仙台市長だった石井亨氏やゼネコン幹部ら9人を贈収賄容疑で逮捕した。石井氏は公共工事に絡み、ゼネコン4社から1億円を受け取ったとされた。市中心部の再開発などでも汚職疑惑が浮上、石井氏は再逮捕された。特捜部は同年9月27日、県立がんセンター(名取市)工事などの業者選定を巡り2000万円を受領した収賄容疑で、知事だった本間俊太郎氏を逮捕した。捜査は大手ゼネコンや中央政界に及び、一連の事件で32人が起訴され、元茨城県知事竹内藤男氏(公判停止中に死去)を除く全員が有罪判決を受けた。【写真】ゼネコン汚職事件で、家宅捜索で押収した書類の詰まった段ボー箱を次々に運び出す東京地検特捜部の係官ら=1993年9月28日午後8時ごろ、宮城県庁
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