写真特集

<平成・東北の十大ニュース>30年 災いも喜びも

(7)徳陽シティ銀破綻/平成9(1997)年 バブル崩壊が地銀をのみ込んだ。多額の不良債権を抱え、経営が悪化していた第二地方銀行の徳陽シティ銀行(仙台市)は1997年11月26日、自主再建を断念し、同じ宮城県を地盤とする第二地銀の仙台銀行(同)を中心に、七十七銀行(同)など県内外の金融機関に営業譲渡すると発表した。膨らんだ不良債権が全国各地の金融機関に重くのしかかった。金融、証券会社の相次ぐ破たんなどの影響で徳陽シティ銀行の株価も急落。預金流出とともに金融市場からの資金調達が困難になった。翌年の11月24日、仙台銀行など宮城県内外13金融機関への営業譲渡を完了させ、56年の歴史に終止符が打たれた。【写真】深々と頭を下げておわびする徳陽シティ銀行の社長(右)ら=1997年11月26日、仙台市青葉区の本店
記事を読む