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<平成・東北の十大ニュース>30年 災いも喜びも

(9)食糧費不正相次ぐ/平成7(1995)年 「食糧費」「官官接待」「オンブズマン」といった言葉が流行語に登場した。仙台市民オンブズマンが1995年2月、宮城県財政課の食糧費不正支出を指摘。それに端を発した問題は一気に全国の自治体に波及した。公務員の宴会に税金が浪費される実態や架空飲食などが次々に明らかになり、宮城、秋田県では食糧費返還を求める住民訴訟に発展した。宮城、秋田県は知事らを減給処分。宮城県は官官接待原則廃止を盛り込む改善策を打ち出した。翌年の96年も宮城、秋田県は食糧費、カラ出張に絡む不適正支出の返還、職員の大量処分に追われ、揺れ続けた。秋田県の佐々木喜久治知事は辞意表明に追い込まれた。【写真】食糧費問題に関する当面の改善策を発表する浅野史郎宮城県知事(当時)=1995年9月21日、県庁
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