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過去最強級の台風19号 傷痕深く、被害全容見えず

町役場や町国民健康保険丸森病院がある宮城県丸森町の中心部は一帯が冠水し、孤立状態に。同院は1階が浸水し、入院患者56人と避難者4人が医師や看護師と不安な夜を過ごした。床上浸水が始まったのは13日午前1時45分ごろ。看護師長引地由美子さん(53)は「雨とサイレンの音がすごかった。患者の体調が急変しないか心配で、不安を取り除くよう声を掛けた」と振り返った。入院病棟は2、3階にあり、浸水を免れたが、カルテの一部や訪問診療車などが水に漬かり、待合ホールにはごみ箱やバケツなどが浮かんでいた。断水が続き、食事は非常食。復旧状況を見極めながら患者の転院を検討するという=2019年10月13日午後3時10分ごろ、丸森町国民健康保険丸森病院