原子力規制委員会は14日、使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の審査会合を開き、主要な議論を終えた。これにより本格稼働の前提となる審査に合格する見通しとなった。再処理工場は1993年の着工後、トラブルなどで完成が20年以上遅れているが、原燃は2021年度上半期の完成を目指している。
 再処理で抽出したプルトニウムを燃料に再利用する「核燃料サイクル」は国策で、再処理工場はその中核施設。
 審査に合格しても実際に稼働するには設備の詳細設計をまとめた工事計画の認可を受ける必要がある。