【ソウル共同】韓国最高裁が朴槿恵前政権と癒着し、二審で日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟の上告審で確定判決言い渡しを遅らせたり、二審破棄を促したりしたとされる事件で、ソウル中央地検は11日、職権乱用の罪などで前最高裁長官、梁承泰容疑者(71)を起訴した。韓国で最高裁長官経験者の起訴は初。
 梁被告は「(判決が確定すれば)日本が反発するだろう」と担当裁判部に破棄を求めたと報じられている。日韓関係悪化を懸念した朴前政権の意向が反映されたとみられている。元徴用工訴訟は結局、文在寅政権になってから最高裁で日本企業への賠償命令が確定。日本の反発を招いている。