東レが支援する、北陸中心の繊維関連企業約90社でつくる「東レ合繊クラスター」は、災害時に役立てようと、聴覚に障害があることを示す「耳マーク」が付いたベストを開発した。2019年中に10程度の自治体から採用されるのを目指し、災害発生時のスムーズな避難誘導や救援につなげたい考え。
 ベストは、暗闇でも見つけやすい蛍光色のナイロン製で、反射材が付いている。前面と背面の両方に、耳をかたどった耳マークを配置し「耳が不自由です」との説明も添えた。着脱が容易な前開きで、軽量と撥水性にこだわった。販売価格は1着当たり4千円前後を想定している。